羊田六色のブログ

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明和電機展を見てきた。

 言い訳良いわけ? 良いわ(ケイ・岩毛) 左は書きたかっただけ。

 豊川で明和電機の展覧会がやっていると聞き、二度寝をしたいと主張する重いまぶたを開けて豊川へ行ってきた。ちょうど、明和電機の社長が緊急来館すると聞いたので、混み合うのを避けるために来館前へ滑り込んで見てきた。

 結末から言うと、頭に100Vの三相交流を流されたみたいに衝撃を受けた。「セーモンズ」の声は機械が出している音でしか無いはずなのに神秘的に聞こえた。「ツクバシリーズ」で奏でられる音楽はかっこよかった。鉄板を叩いた音がかっこよくなるのはなんでだろう。そう、この「なんでだろう」から始まる理系的な美術がある。

 僕はアマチュアなりに小説を書いている。僕はよく考えて小説を書いてきたつもりだった。しかし、今日の明和電機展を見てそれがちゃんと出来ている自信がなくなった。僕が今まで書いてきたことは体験してきたことだ。でも、書きたいのは「なんでだろう」に僕なりに答えた文章だ。この2つの違いに気づけなかった。だから、できてなかった。とは僕の言い訳だ。

 面白い小説を書きたいな。