Joplinを勧めていく

　小説を書く時、資料を作るようにしている。登場人物や舞台の設定。簡単に流れを書いたプロット。そういうものをJoplinというアプリを使って作成と管理をしている。

　Joplinはフリーのテキストエディタだ。僕がこれを選んだ理由は３つある。
1. マークダウン記法に対応
2. マルチプラットフォーム
3. 同期機能

　マークダウン記法はWordのような構造のある文章を簡単に作る書き方のことだ。テキストエディタやメモ帳でも書くだけならできる。それをJoplinのようなマークダウン記法に対応したエディタで見ると、見出しやリンクといって効果が付くので見やすくなる。資料は何度も見るものだから、見やすいというのは優位だ。

　マルチプラットフォームなのも魅力的だ。僕は林檎信者なのでMacbookを使っているが、そこでも動く。また、iPhone向けにもリリースしており、そちらでも動く。書く時も読む時も、同じアプリなので見た目の変化が少ない。

　同期機能がフリーのアプリに付いているのに僕は驚いた。これのおかげでPCとスマホのどちらでも同じ文章を編集することができる。また、編集の状況も同期するので、家で書いていた資料に外で追記、というのも簡単にできる。また、家のPCにある資料にも煩わしい操作もなしに追記が反映される。

　Joplinは本当に使いやすい。これのおかげで資料を作るストレスが軽減した。おすすめしたい。