羊田六色のブログ

羊田六色のブログ

遊戯王ラッシュのサイバース属デッキ

 今日、初めてラッシュデュエルの対戦をした。僕が使ったのはユグドラゴデッキだ。ほとんどはネイルデッキから持ってきたものだが、新しいカードが入っている。

 サイバース族は「フェムトロン:を落としてからデッキが動き出す。そのため、デッキトップを墓地に送れる「リセットランナー」が採用されている。最初は「地層調査」の効果を勘違いしていた(デッキトップから5枚を確実に見れると思っていた)ので、デッキトップを落とせるモンスターとそれをコンボさせて「フェムトロン」を高速で落とす予定だった。そのため「抑竜ステルンプテラ」を3枚入れていたほどだ。しかし、そんな甘い話はなく、それらは抜くことになった。

 また、これらのモンスターにはもう一つ問題が合った。「フェムトロン」を落とせたとしてもフィールドにそのモンスターが残る点だ。サイバース族の「トロン」モンスターは効果発動の条件に、自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいないことを求める。そのため、残った自分モンスターを墓地に送らなければならなかった。「天の啓示」で墓地に送ろうと考えていたが、使い心地がよくなく抜くことにした。

 フュージョンモンスターの「パーミリンド・ハイクロトロン」は正直微妙だった。速攻で出そうとすると効果を使う条件が揃わない。ゆっくり出すには「フュージョン」がかさばってじゃまになる。「天帝龍樹ユグドラゴ」を突破された後に「スターリスタート」などで出して巻き返しに使うのが一番強いと思った。しかし、「天帝龍樹ユグドラゴ」を使った後に欲しいのはドロー加速より墓地からデッキにカードを戻す効果だ。どうしてもコンセプトと噛み合わない。もしかしたら「天帝龍樹ユグドラゴ」を使わずに攻めるサイバース族デッキのほうが良いのかもしれない。

 デュエルを繰り返し、相談をして、アドバイスをもらい、今のユグドラゴデッキは手に馴染むようになっただが、やっぱり不満もあるのでゆるゆる付き合っていきたい。

現実で遊戯王

 遊戯王の一番楽しいところはデッキ制作だ。遊戯王の一番しんどいところはデッキ制作だ。

 コロナも収まりつつある。そのおかげでようやく友人に会えることになった。約二年ぶりだ。あまりに嬉しくてデッキを作っていたのだけど、カードをしまってある箱のなかから目的のものを探すのがしんどかった。僕はカードの属性ごとにわけているのだけど、それでも一番多い地属性は3000枚くらいととても多い。ここから更に仕分けすることも考えたが、そうするとしまっている箱がたくさん必要になり、それらを置く場所がないのでまだ実行していない。

 そんな事情をみるとデジタルカードゲームのほうが優秀に思える。カードはパソコン1台に全てしまうことができる。デッキレシピさえ書けば、すぐにそのデッキで遊ぶことができる。もちろん、カードを買うのにお金はかかるがそれは現実のカードゲームも一緒だ。

 しかし、それでも僕は現実の遊戯王をしたい。現実のデュエルがデジタルと異なっている大きな点は、人が物で行うところだ。

 人は情報の塊だ。息遣いや声の高低、指の動き、エトセトラ、エトセトラ。人がいるだけでこれだけの情報がうまれる。当然、そんな人がデュエルをしていれば、デュエルの情報も少しづつ漏れ出てくる。それを全て汲み取れる人はいないだろうが、相手の手札が悪そうだ、とかはなんとなくわかる。そのおかげで駆け引きが複雑化する。それが楽しい。

 カードが物であることも重要だ。そして、同様に人も物であることもまた重要だ。物は情報の塊だ。と書いてそちらのことは省く。物には限界がある。なにもないところから物は生まれないし、確率だってきっかりその値にはならない。だから、カードを増やすことはできないし、デッキをシャッフルしたって完全にランダムにはならない。しかし、その限界にこそデジタルとは決定的に異なるものがある。

 デジタルカードゲームは面白い。そして、現実のカードゲーム、遊戯王もまた面白い。

中華まんじゅう

 寒くはないが中華まんじゅうが美味しい季節になった。僕の昼ごはんも中華まんじゅうばかりになった。ピザまんと肉まんをメインにあんまんかジャムバターコッペパンのどちらかをサブで買っている。

 ピザまんはトマトソースとチーズを包んだ中華まんじゅうだ。僕の記憶では、昔のピザまんはピザソースとチーズを包んでいた気がする。ピザソースは僕の口には辛く、まただいっきらいなピーマンの風味があるので好きではない。そのため、僕はつい最近までピザまんを食べていなかった。しかし、去年くだらない理由でピザまんを買い、食べた。これがうまかった。甘みの強いトマトソースとよく伸びるチーズが最高だ。これにバジルを加えられればマルゲリータになるだろう。思うに、ピザまんのピザ要素がアメリカからイタリアに変わったのだろう。こうして、僕の中華まんじゅうレパートリーにピザまんが加わった。ピザまんは他の中華まんじゅうと違い、野菜っぽさがある。そのため、昼ごはんに野菜をとっていると嘯くために必ず買うようにしている。

 肉まんを知らない日本人はいない。中華まんじゅうといえば肉まんだ。この肉まんも年々美味しくなっている気がする。特にたけのこが加わったことは大きな変化だ。柔らかいというイメージ強い肉まんにシャキシャキと硬いたけのこを入れるのはどれだけの勇気が必要だったのだろう。その挑戦は大吉と出た。たけのこの歯ごたえは噛み砕く楽しさを思い出させてくれる。肉まんに新しく加わった食材はたけのこだけではない。しいたけやしらたき、クワイなんかも見たことがある。どれも柔らかさ一辺倒だった肉餡に新しい食感を付加している。

 あんまんは肉まんと双璧を成す中華まんじゅうだろう。まんじゅうにあんこが入っている。シンプル極まり手を加えるところがない、と思われてきた。あるとしてもつぶあんこしあん程度の違いしかだせないと。しかし、こしあんにごまあんを混ぜてより中華風にしたあんまんを最近見かけるようになった。甘いこしあんを少し苦いごまが更に引き立てる。これがまずいわけがない。とても美味しい。

 中華まんじゅうの新作を買う時、僕の心は躍っている。ご当地中華まんじゅうと題打って、あんバターまんを作ってはくれないか。あんにはぜひコメダの小倉餡を使って欲しい。

プロットと登場人物表を作る?

 ふと他人はどんなふうに小説を書き始めるのか気になった。

 つい半年前までは僕は設定資料を作らずに書き始めていた。これでも案外書ける。しかし、話に矛盾が生じたり、人物に深みがなかったり、と満足できる質にならなかった。その時は僕の経験不足が原因だと考えていた。今思えば怠惰な考えだ。

 そして半年前、僕は「小説家になって億を稼ごう」という新書を読んだ。衝撃を受けた、ということはなかった。ただその中に出てくるプロットの書き方は簡単そうで怠惰な僕でもやれそうに見えた。だから、やった。そうして完成した二つの小説は今年の文學界新人賞群像新人文学賞に応募させてもらった。

 プロットを書いてから小説を書くようにしたことで、一番驚いた効果は文章が書きやすくなったことだ。プロットを書いていないと書く作業はもちろん、次の文を想像する作業と前の文を思い出す作業もしなければならない。しかし、プロットがあれば前の文は思い出さなくても良いし、書く方向は決まっているので想像も簡単だ。そうしてできた余裕で表現の仕方などを考える余裕ができた。

 もう一つ、プロットと一緒に登場人物表を作るようになった。僕はプロットを書き、必要な役を洗い出してから登場人物を考えるようにしている。もちろん、登場人物の詳細が決まればプロットも変えるところはできる。つどプロットは変えていっている。しかし、登場人物表が一番重要になるのは実際に本文を書くときだ。表現の方法、比喩の選び方、言葉選びなどを登場人物の属性から想像することが多い。

 舞台となる土地も設定しておくと良いとは思う。しかし、僕はよく知った現実の土地を舞台にすることが多く書いたことがない。

コメダの甘いの

 コメダのまるっとショコラが今まで食べてきたコメダのケーキの中で一番美味しい。濃厚なチョコレートクリームは甘いだけではなくチョコレートのコクまでも感じられる。中に入っている軽いチョコレートホイップはいちごソースが隠し味で入っており、その酸味が先のチョコレートクリームに抜群に合う。コメダのケーキは全て季節限定。食べられるのは今だけ。

 秋のコメダのケーキと言えば純栗ぃむが定番だった。これはモンブランに近いケーキだ。細く絞られたマロンクリームは洋酒や栗の香りを抑えており、しかし、栗の風味は十分に楽しめる良いものだ。僕は甘いものに入った洋酒の香りが許せない質なのでこれが嬉しい。また、栗の香りも日本の栗に慣れているので抑えてあるのが嬉しい。

 少し範囲外だがシロノワールも美味しい。今はピスタチオシロノワールが出ている。正直に言えば、僕は普通のシロノワールのほうが好きだ。シロノワールはでかいのでミニを頼む人が多い。しかし、通常サイズをもりもり食べるのは快感だ。

 コメダの甘いものと言えばコーヒーシェイクもおすすめ。冷たくて甘い中にコーヒーの苦味がちゃんと主張しており美味しい。そこはさすが喫茶店だ。もう一つ、刺激的な甘さがほしいならのむクロネージュもいい。これはとにかく甘い。頭がバカになる、目が星を出す、喉がひりつく。しかし、至福だ。メープルの香ばしい甘味。砕かれたココア味のケーキが口をなでていく面白い感覚。どれも最高。

 コメダで次はどんな甘いものを頼もうか。楽しみで仕方ない。

春日井の福祉の里の大浴場のお湯の熱源は可燃ゴミ

 福祉の里を見に行ってきた。福祉の里は春日井市の施設でトレーニングジムや大浴場がある。主に高齢者が利用することを前提に運営されている。そのためなのか、大浴場は16時、レストランも17時には閉まってしまう。今日見たところコロナの関係でレストランが14時閉店と早まっていた。

 なぜ福祉の里に行ったか。それは成り行き身を任せた結果だ。高蔵寺ニュータウンを舞台に小説を書いてみたいと思い、街を見に行こうと思った。高蔵寺ニュータウン高蔵寺駅からはバスで行く。高蔵寺ニュータウンで一番栄えている中央台はだいたいのバスが寄るので適当に乗った。そのバスは福祉の里行きだった。福祉の里は春日井に住んでいた時に2度行ったきり。どちらも小学生のころなので記憶なんて殆どない。そんな僕が福祉の里行きのバスに乗ったのは神の啓示だとか考えて行くことにした。

 しかし、福祉の里でやることはなかった。大浴場に入る気もないし、シルバー人材センターにする相談もなかった。トイレを借りてすぐに出た。ただ、唯一大学生くらいの子がストリートピアノで練習をしていたことだけは印象に残った。

 折り返しバスで高森台へ行った。中央台の北にある地区で大きな公園があるのが特徴だ。バス停を降りてそのまま南へ下った。高蔵寺ニュータウンの建物はどこも数段高い丘にあり、それらが道路をまたぐ歩道でつながっている。この景色は大学時代をすごしたつくばに似ていて懐かしく思った。つくばと同じく自転車で走れるのだろうか? 1人も乗っている人を見なかったのと、接続する商業施設に駐輪場がないことから禁止されている気がする。正しくはわからない。

 この後、ショッピングセンターのサンマルシェの中を見て、カードショップの宝島で遊戯王ラッシュデュエルのカードを物色した。ストレージが用意されていたのでここもラッシュに力を入れる店舗のようだ。

SDGs投資信託

 投資をしている、と言っても驚かれない時代。僕はつみたてNISAを使いながら投資信託商品を買っている。目的は老後の資産形成だ。先月までは海外のインデックスファンド(株価指数に比例するように運用する商品)が中心だった。しかし、今月から新たにSDGsファンドの商品をつみたてし始めた。これはつみたてNISAを使うことが出来ないのでちょっとした賭けでもある。

 SDGsは持続可能な開発目標と長ったらしい日本名で表せられる。経済発展しつづけるためにこれこれの目標を2030年までに達成しましょうぜ、というやつだ。中には17のゴールがあるのあるのだが、そこに興味があるなら新書でも買って読んだほうが良い。明日の本屋へレッツゴー。これの画期的なことは「経済成長」を目指すというところだ。今まで国連が打ち出してきた目標は、〜〜を守るためには経済成長が鈍化してもいい、といったものが多かった。それらとはこれは違う。企業や途上国が参加しやすい点でよい目標だ。

 SDGsファンドというのはSDGsの達成に関した事業をしている企業へ投資を行っていく商品だ。中身までは知らないが、SDGsの性質からベンチャーだけではなく幅広く株を買っているはずだ。

 なぜ僕がSDGsファンドを買い始めたのか。別にSDGsに感銘を受けたからじゃない。最初に言ったとおり、僕が投資信託を買う目的は老後の資産形成だ。そのため、安定した成長をゆるゆると続けていく商品を買ってききたい。持続的に成長するという目標を持つSDGs、それに関した投資信託は僕の要求に合致した商品だと判断した。

 とはいえだ、まだ新しい商品しかSDGs関連のものはない。最後は自分の考えだけが頼りだ。