羊田六色のブログ

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朝食玉子がゆ生活

 僕は朝ごはんに味の素の玉子がゆを2パック食べる。この前はシリアルを食べていたが、牛乳の鮮度を管理するのが面倒なのと、お腹を壊しがちで出社してすぐトイレに行くことが多くなったので辞めた。

 レトルトのお粥や雑炊は様々な味がある。しかし、僕は玉子がゆ一本に絞っている。タンパク質の量と消化のしやすさを見た時に卵がゆが一番秀でていたからだ。
 まず、雑炊はすぐに排除された。雑炊とお粥はよく似ているが、米の状態がじつは違う。雑炊は炊いたお米を汁に入れたものなので米の粒が残っている。そのためお粥と比べると消化しにくくなっている。
 スーパーでよく見るお粥は、白がゆ、小豆がゆ、鮭がゆ、そして玉子がゆの四つだ。まず、タンパク質の量で白がゆと小豆がゆは外される。そして、残った二つからは油分が少ないという理由で玉子がゆを選んだ。鮭がゆはどうしても魚肉であるため油分が多かった。また、もう一つの理由として、玉子はアミノ酸バランスがよく、朝の目覚めを助ける性質があるらしい、と聞いたのもある。

 メーカーも味の素でなければだめだ。米と水のバランスが各メーカーごとに違っているからだ。味の素の玉子がゆは米の粒が潰れきっておらず、水も少し粘りを感じる程度のいい塩梅になっている。もちろん、これは人によって好みで分かれるだろう。

 朝食玉子がゆ生活は快適だ。レトルトパックを温めなくてもお椀に開けるだけで食べられる。忙しい朝の支度が一つ軽くなるのは大きい。玉子がゆは単体でも美味しいが、僕は甘口醤油をかけて食べている。塩味があると玉子と出汁がよく分かるようになる。